全ての教育の基礎であり基本

さて、義務教育について考えていく上で、まず始めに触れるのは小学校についてです。小学校は、子供が満六歳になる年から通わせることが義務付けられている学校で、中学、高校、大学と進んでいく上でその全ての礎を教える学校になります。古くは「尋常小学校」と呼ばれ、英語では「ElementalyScool(エレメンタリースクール=基礎学校)」と呼ばれます。この小学校における特徴としては、勉学について教えるのはもちろんのこと、社会的常識や自立に必要な知識、あるいは生活への指導について中学高校に比べてその比重が重く設定されていることにあるといっていいでしょう。たとえば、貴方は小学校時代に先生からこう言われたことはないでしょうか?「廊下は走るな!」「チャイムが鳴る前には席に付け!」「忘れ物はしないように!」「プリントは必ず親に見せるように!」いずれも、恐らく心当たりがあるのではないかと思います。これらは全て、社会的なルールを教え、それを守ることの重要さを教えるために為されているのです。さらに言えば、何だか理不尽だな、と思うルールもあったのではないでしょうか?例えば、「シャープペンシル・ロケット鉛筆(ちょっと古いですか?)禁止」だとか、「イラストの入ったノート禁止」だとか、場合によっては「ハサミ禁止」という場合もあったかもしれません。今にして考えてみれば、それぐらいいいじゃないかと思うことでしょう。しかし、これらも、社会(ここでは学校)が定めたルールに従うことが必要である、ということを教える教育の一環となっているのです。これらの過剰なんじゃないかと思えるぐらいの生活指導が為されることによって、子供たちの後々の社会性は大きく左右されていきます。中には、一生涯に渡ってあくまで教師が理不尽だったと思うだけで思う人もいるでしょう。確かに、世の中には良い教師もいれば悪い教師もいます。この小学校時代に「良い教師」に当たるのは、かなり大事なことです。もし「悪い教師」であると感じたのなら、学校側と相談してみたほうがいいでしょう。当たり前の教育に向ってクレームをつければモンスターペアレンツと呼ばれるかも知れませんが、悪い教育が為されていると思ったものに対してクレームをつけるのは当然の権利であり、親の義務でもあると私は思います。小学校全体についてはこれぐらいにして、ここからは小学校で教えられる科目について紹介します。小学校は中高校と違い、担任一人がすべての教科を担当するため、それこそ担任の手腕に全てがかかっていると言えますね。今回紹介するのは、「国語」「算数」「理科」「社会」の基礎四教科と、「道徳」という少し特殊な科目の合計5つについてです。それぞれに大きな意味がありますから、是非その内容について少し考えてみてください。

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